戦乙女と100の物語



『続き行くね。

何年か経つと、そのハーシア様と女の子はとても仲良くなったんだ。
で、何度目かの女の子の誕生日に、ハーシア様は綺麗な石を贈った』



『それがフラット石…』


『そう。そして女の子はその石を肌身離さず大切にしていた。

翌年、ハーシア様の誕生日が来ると、次は女の子が綺麗な石を贈った。

すると、二人の強い想いが交わり、二つの石が共鳴しだした。

二人は光に包まれ、一心同体になった。
それが後に言うフラットオン。
二人はパートナーとなった。

二人はこの力を、動物たちの為だけに使い、害がもたらされないよう戦った。
そうしているうちに、戦乙女と呼ばれるようになったらしいー…』




『わぁ…。そんなことって有り得るのかな。なんだか、大変そう…』



まあ、物語みたいなもんだからとルーナは笑った。




「「ユウリ、ユウリっ」」




リルとナルがスカートの裾を引っ張った。



「その話にはね、まだ続きがあるんだよ」



『そうなの?』



「うん。ハールアが言ってたんだけど、戦乙女は全員で七人いるんだって」



『そんなにいるの!?』


「そうだよ。でも、ハールアに聞かないと、詳しいことは分かんない…」


そんな…





それなら
ますます早くハールアを探さないとっ