『あたしからのプレゼントだよ』



ほいっとルーナが包みを投げた。



『開けていい…?』


キラキラとした目でルーナを見つめる

あたしのねだり技




『…仕方ないなぁ。別にいいよ』



やった、とガッツポーズを作り
不器用な手で包みを開けた。




『わっ…可愛い!』



それは、ピンク色の
クローバーのネックレスで
神秘的に光っていた。



『ありがとう。大事にするねっ』



そう言って、早速ルーナにつけてもらい

最後はみんなで楽しく騒いだ。