未来を送っていってから
僕は学校に向かった


「すいません
家の事情で遅れました」

「あぁ…お母さんから聞いているよ」


母さん…電話しといてくれたんだ




ガラガラガラ



みんなの視線が集まってくる


「席に着きなさい」

「はい」



僕は席に着く



「おはよっす優也
どーしたんだ?遅刻なんて」


「…要」


「…?」