「大丈夫、僕が死なせない」

「ゆぅ…や…」

未来…


僕は未来を抱きしめて言った

「毎日病院行くよ」

「うん…」

「絶対何があっても行くから」

「ぅ…ん…」

「だから約束して?

絶対に死なないって

あと、弱音を吐かないって」

「うん…」


「未来…大好きだよ?」

「うん…」



神様…



未来を連れて行かないで



僕には未来が必要なんだ