僕の左手に…

「だからっ
あんたなんかと付き合う気ないの!
諦めてよねっ!!!」


ほっ



どこか安心してしまう



「優也ってやつと付き合ってるから?
あんなやつのどこがいい?
俺なら未来の絵を世界に広げれる…
あいつにそんなことができるのか?」




え…






「そんなことどーでもいい
関係ないでしょ!?」


『未来ちゃん
かなり怒ってるな』



あっ…