「終わったぁ。
次、何見る?」


振り返った江利子の腕を引っ張って、俺の胸の中に納めた。

「一也?」


「久しぶりだからさ、こうしてようぜ?
恋人同士のクリスマスなんだから。」


「うん…。」


暫く俺達は抱き合ってた。


そして…ベッドへ。

俺達はDVD見て、ケーキ食って、愛し合って。


そんな静かなクリスマスを過ごした。