「お待ちぃ。」
トレイにグラス二つに、手作りみたいなイチゴのショートケーキ。
「お、ケーキじゃん。美味そう。」
「でしょ。
これ、おかんが作ったんだけど、結構美味しいよ。」
「上手なんだな。
その娘はカップラーメン?」
声を殺してクスクス笑っていたら、背中を思いっきりシバかれた。
「…ってぇなぁ。
何見るんだよ?」
袋から借りたDVDを出した。
「勿論、「耳元にいるよ」からよ。」
まだブーたれながら、DVDをデッキにセットする江利子。
トレイにグラス二つに、手作りみたいなイチゴのショートケーキ。
「お、ケーキじゃん。美味そう。」
「でしょ。
これ、おかんが作ったんだけど、結構美味しいよ。」
「上手なんだな。
その娘はカップラーメン?」
声を殺してクスクス笑っていたら、背中を思いっきりシバかれた。
「…ってぇなぁ。
何見るんだよ?」
袋から借りたDVDを出した。
「勿論、「耳元にいるよ」からよ。」
まだブーたれながら、DVDをデッキにセットする江利子。



