そんなモンモンとした中、一日が終わり、江利子は桜と帰って行った。 まあ、気にしてても仕方ない。 今度、話すと言っていた江利子を待つしかない。 家に帰り、部屋で漫画読んでくつろいでいると、テーブルの上に置いて有る携帯が鳴った。 ディスプレイを見ると、俺の落ち着かない原因の張本人、恭一からだった。