美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~

やっぱ、こんなんダメだ!!


そう思って華を力いっぱい突き飛ばした。


その衝撃で、細い華の体はよろめきながら、ベッドにぶつかった。


「華、ごめん!
大丈夫か!?」


暗がりの中、俺は華に駆け寄った。


「好きなの……。
あの頃から、ずっとずっと……カズちゃんが…好き……。」