美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~

「早く卒業して、大学で飲み会三昧してえなぁ…。」

と、ガックリ肩を落としてうなだれている直也に


「飲み会ってコンパの事かなぁ?直也君。」


すかさず桜が食いついて、直也を睨んだ。


「いや……ただの飲み会?サークルとかの?」


直也…目泳いでんじゃん。


「ホントかなぁ?
あっやしぃ~~。」

悪戯っ子な目で江利子が見た。


「ホントだから。
疑うなよ江利っぺ。俺は神に誓っても浮気しねぇし!
桜オンリーだから」

言葉でフォローしながらも、動揺してる直也を見てると、可笑しくて仕方ない。

「神に誓う程の事?ほんっと調子いいんだから!」

と直也の背中を叩いた。


まっ、天罰だな。

さっきの暴言の…。