制服のリボンを震える手で外し、ボタンに手をかけた。
一つ、一つ外すけど江利子を抱きたいという欲望よりも、初めての体験で、緊張して中々外せなくなって、マヂ格好悪い……。
そう思うと、段々怖くなってきた。
でも、江利子が欲しいと思う自分もいて。
「ごめん……。」
仰向けになって、目をつむってる江利子が、目を開けて、真っ直ぐ俺を見ながら、体を起こした。
一つ、一つ外すけど江利子を抱きたいという欲望よりも、初めての体験で、緊張して中々外せなくなって、マヂ格好悪い……。
そう思うと、段々怖くなってきた。
でも、江利子が欲しいと思う自分もいて。
「ごめん……。」
仰向けになって、目をつむってる江利子が、目を開けて、真っ直ぐ俺を見ながら、体を起こした。



