美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~

江利子の舌が入ってきて、俺の舌を探る。


こんな時って、俺も舌を絡めていいのか!?


いいん…だよな?


こんなキスは初めてだから、いちいち戸惑ってしまう。


情けないよな…俺。

女にリードされて。

でも、江利子の気持ちに少しでも応えたくて、俺も江利子の舌に、自分の舌を絡めた。


二人の荒くなった息遣いか、静かな部屋に響く。


二人の息が重なり合う中、江利子が欲しくて


「いい…?」


と聞いた俺に、頬を桃色に染めた江利子がゆっくり頷いて


「きて……。」


軽いキスをしながら、ゆっくり床に押し倒した。