「二人だよ…。 これからは、ずっと二人だから…。 でも、俺でいいのか?デブだし、直也や恭一みたいなイケメンとは程遠いし、ならんで歩いてっと 恥ずかしくない?」 江利子が顔を上げて、俺をジッと見てる。 視線が外す事が出来ない位に、真っ直ぐに……。