運命~ダイスキな君へ~

2人はやるのか・・・。




「じゃー。やろうかな」





バスケにはもう関わりたくなかった。




京汰を思い出しちゃいそうで
怖かったから。




でも、今は大切な友達のおかげで
思い出さなくなった。





だから、大丈夫。





「よっしゃ!じゃぁ、今日から
来てな!」






「え!今日から?
早くない?」





「平気、平気!
部長にはもうメールしといたし!」


そういってリュウは携帯を私達に
見せた。