運命~ダイスキな君へ~

「行ってきます」






一時退院の3日目。








リュウ君と出かける日。








待ち合わせ場所は公園だった。







ここ、懐かしい・・・。なんでだろう・・・。








私は首にかかってるネックレスをぎゅっと握った。








「ルリ」







「リュウ君。」








リュウ君が走って私のとこに来た。







「待った?」







「ううん」