運命~ダイスキな君へ~

「ルリさ、やっぱりまだ・・・「リュウ」







私は京汰の後ろの方を見ていた。







「リュウ、なんで?」








リュウがぜーぜーと息切れをして私が渡したプレゼントを持っていた。









「じゃぁ、俺は戻るな」








「あ。うん・・・」







私は京汰の方を見ないでリュウを見ながら言った。








「あのさ、これお前からだろ」








リュウは私にプレゼントを渡してきた。








「イチゴ、どんだけ好きなんだよ」








「・・・悪い?」