運命~ダイスキな君へ~

私は数秒で書き終わり、先生に渡した。







「A大学志望か。よし、もう帰っていいぞ。川口はまだかかるか?」








「たぶん」








「じゃぁ、終わったら職員室にもってこい」








そういって、先生は帰っていった。









私はカバンを持った。








「じゃぁ、私帰るね」






私はリュウに言った。







「なあ。ルリ・・・。」









「なに?」