そうこうしてる間にリュウのクラスの前に着いた。






「あ。海とトモじゃん」






クラスの前に立っていたのは海とトモだった。







「あれ?リュウは?いないの?」






私はクラスを覗こうとした。








「あ!リュウは・・・。うん!いないんだ!」







「そうそう!だから先帰ってようぜ」






海とトモに止められた。






「なんか、2人共変」







「そそそそんなことないと思うけど?」





・・・怪しい・・・。







「ねぇ。海。なんか隠してるでしょ」








「トモ?私に隠し事?いい度胸ね」