「それ、かなり怒ってると思う」

「やややっぱりィ?泣」


「まぁ中途半端な気持ちで川上くんと付き合ってるよりは、優くんと付き合ったほうが、川上くんもなおも気分いいんじゃないの?」


「せんりィ…ありがと…」




茜理は
あたしの頭をなでなでしてくれた

「がんばれ」





あたしは頷いた