「いいのかよ?え…てことは…」


「優…とは、お互いに自分の夢を叶えるって約束したから。もう…いいんだ…!






川上くん…あたしを守ってくれる?」


「あたりまえだろ」


そう言って…
あたしを抱きしめてくれた


「…ありがとう」





「それはオレのセリフだ」



「バカ」



「なにィ?」




「…好き」



「オレも」





優のことを完全に忘れたわけじゃない


これでいいんだ

きっと