【実話】万引アダルトビデオ

そんな風に思えたら
どんなに楽だっただろう。
 
 
本当の気持ちは真逆だった。
 
 
むしろ私の方が
犯罪を犯してしまったような、
とても重い気持ちだったのだ。
 
 
 
 
店に戻ってからの男は、
泣き、喚き、半狂乱という状態。


もとはと言えば
男自身のせいでそうなっているのだが、
そこまで追い詰めているのは私だった。