「俺なら百合ちゃんを絶対幸せにしてやれる!」

そういって拓也さんの胸ぐらを掴んだ。


「てめぇー死にてぇーの?」

拓也さんの冷めた声が屋上内に広がる!

「百合をこんだけ泣かせといて百合をこんだけ傷つけといて、どの面さげて言ってんだ!」

拓也さん怖すぎる。
さすがの男も拓也さんの迫力にびびったのか屋上から逃げるように出ていった。