女子達は、体力がだんだんなくなってきて、私を追い掛けることが出来なくなっていた。

しばらくして試合終了の笛がなった!


「百合あんたすごすぎ!」

葵が私のところにきて言った。

「私、運動全般好きだから昔からやってたのよ!」

頭悪いし、なんか取り柄ないとやばいでしょ♪


「そーなんだ☆」

私と葵は体育館を後にした。