「あたりまえだろ!俺が百合を離す訳ねーだろ?」


また頭を撫でてくれた。

私はこの瞬間が好き。


麗人の大きな手で頭を撫でてもらえるのが嬉しい。



「麗人・・・寝よ?」


私は恥ずかしくてベットに潜りこんだ。


「百合・・・」


私が振り向いたら、麗人が私にキスをしてきた。

優しい優しいキスを。


キスでこんなに感じるなんて・・・・


「大好き!」


私たちは抱き合いながら眠った。