「百合ちゃん!ママいい忘れてた事あったの。」

まだなんかあんの?
ママほんと適当すぎる。

「何?」

なんか嫌な予感がした。

「あのね☆あなた天道寺財閥の息子さん達の誰かの婚約者だから。」


今なんて?

「ママ。今なんて言った?」