「何?」

私はなんか緊張してきた。


「俺、百合ちゃん好き。」


えっ?
私のこと?


「今日百合ちゃん海に誘ったのも、告白するつもりだったから。」


そうだったんだ・・・


「百合ちゃん、今、俺達といて幸せ?」


「うん。幸せだよ。」


私がこう答えたら将君は笑ってくれた。