私はしばらく将君と話しをしていた。


将君にいっぱいいっぱい笑わせて貰った。


今日の海は本当にたのしかった。


「将君!今日はありがとうね。」


将君はたぶん、私の寂しさに気付いてくれてたんだと思う。


「全然!俺も楽しかったし。」


「百合ちゃん!俺話しあんだは!」


そう言った将君の目は本気だった。