「・・・・ヒッ・・・私・・・・クッ・・・・拓也さん・・・・ヒッ・・・が・・・・だい・・・・スキ!」


「それは分かってる!さっき聞いた!付き合ってくれる?」


涙がたくさんあふれて来た。


「はい!」


拓也さんと付き合えるんだよね?
本当に!

夢じゃないよね!


「ありがとう!」


そう言って拓也さんは私を抱きしめてくれた。