一瞬葵の顔が赤くなったような気がした。


「よし!海行くか!」


麗人にそう言われて私たちは海に向かった。


「きゃーー海だーー綺麗ーー」

私は子供見たいにはしゃいだ。


「お前何歳だよ!」

麗人が呆れたように言ってきた。


「だってぇー綺麗なんだもん!ねぇー葵!」

私は葵に話しをふった。

「うん☆」

葵も嬉しそうに答えた。