ひびきとナオキの間に
産まれた子供は、
六歳になっていた。
「ママー」
オンはひびきに抱きつく。
ひびきは猫のオンを思い出す。
「ママのご本、読みたい」
ひびきは絵本を書くのが趣味になっていた。
もちろん、夜はギターを弾き、唄う。
オンを思い出しながら。
「何がいい?」
「これーっ」
産まれた子供は、
六歳になっていた。
「ママー」
オンはひびきに抱きつく。
ひびきは猫のオンを思い出す。
「ママのご本、読みたい」
ひびきは絵本を書くのが趣味になっていた。
もちろん、夜はギターを弾き、唄う。
オンを思い出しながら。
「何がいい?」
「これーっ」


