家族はだれも僕に
興味を示さなくなった。



かおりちゃんは大きくなって
他に遊び相手がたくさん
出来たんだ。



―にんげんの。




僕は悔しくて悲しくて
たまらなかった。




かおりちゃん、
僕と遊んでよ、
昔みたいに。