猫のギター使い

あるときひびきは、
家にいなくなった。




何日も帰ってこない日が続く。



あるとき玄関から、
「ナオキ」が入って来た。




ナオキは優しく僕を撫でて、エサをくれた。




「なあ、寂しかったろ?ごめんな?」