猫のギター使い

はじめての仲間だった。



はじめて僕を心から認めてくれた。




大切な仲間。




僕はそんな仲間を捨てた。




「オンちゃん、おいで」



だいすきな女の子の胸に飛び込む。



ひびきのそばにいたいんだ。