「僕にも名前が出来たんだ。ひびきがつけてくれたんだ」
そう言うとリンは悲しそうに笑った。
「そうか、何て名だい?」
「音さ」
「オンか。お前にぴったりじゃないか」
リンは寂しそうに笑った。
「初めて本当の仲間が出来たと思ったんだがな」
リンは僕に背を向けて
来た道を帰りだした。
そう言うとリンは悲しそうに笑った。
「そうか、何て名だい?」
「音さ」
「オンか。お前にぴったりじゃないか」
リンは寂しそうに笑った。
「初めて本当の仲間が出来たと思ったんだがな」
リンは僕に背を向けて
来た道を帰りだした。


