葛木 雷兎 目線
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オレは…ナギが好きなのに…要らんもんついてくんなぁ!

それはともかく、いつ、どこで伝えようかな?

「ライくん!アイと一緒に遊びに行かない?あと、ミサとリコもいるよ☆」

「今日行くとこあるからごめん」

今日もいるかな?ナギちゃん…

「じゃあ付いて行ってあげる☆」
こいつらごときにナギちゃんを見せたくない!
そう思っているとアイと言う人がまた声をかけてきた
「つーか!私たちのライくんに釣り合う女なんか私以外に居ないでしょ★」

なにが“私たちのライくん”だ!
オレはお前らの雷兎じゃねえし!

「付いて来ないで、邪魔になるだけだし」

「そんなライくんも素敵~!キャー!」
チッ…うざい

「それからオレ、お前らの物じゃねえし?」

「そ…そう…。でもカッコいいから…」

「あそ。でもウザいとしか思えないから」