神楽幻想奇話〜鵺の巻〜

「お?どうしたどうした!折角珍しくやる気出たんだから付き合ってくれなきゃ困るよ兄さん!?来ないなら僕から行くよ〜!」


そう言うと幹矢はゆっくりと弓を構える体勢をとった。
次の瞬間、幹矢の手に霊力で創られた光の和弓が現れた!


「祓い給え清め給え邪悪なる者を貫け神弓」

その手から放たれた光の矢は文字通り光速の弓となって鴉天狗の左手を吹き飛ばした!


「ぐぁぁぁぁあああ」


鴉天狗は叫び声を上げながら妖の姿に戻っていった!


「不動ぉぉおこのままでは済まさんぞぉぉお」


鴉天狗は鋭い爪を振りかざして、一気に幹矢との距離を縮めると風を切り裂く一撃を放った!