泣いて 泣いて 泣いて 散々泣いて冷静になって気づく。 どうして卒業アルバムを見られるのを嫌がっていたのか。 どうしてあんなにも私の心を見透かせたのか。 どうして私の誕生日を知っていたのか。 今までの山口くんの言動全てに和希の影がちらつく。 あぁ…。そうだ。 あの大きなクリスマスツリーは一昨年、和希の家に飾ってあったものだ。