山口くんが楽しそうにしていると、私は自然と笑顔になって。 山口くんが悲しそうにしていると、私は泣きそうになって。 山口くんが機嫌悪そうにしていると、私はすごく不安になる。 私の感情は彼に左右される。 他人に振り回されることは大嫌いだ。 だけど嫌いになれなくて。 代わりにどんどん好きになっていく。 私がこんなにもどかしい想いを抱えているというのに彼は今日も私に笑いかける。 恋とはなんて残酷なものなのだろう。 だけどこの試練の期限はあと4カ月。 たったそれだけの間に私は何ができるだろう。