Kinmokusei~ ありがとう ~


「来たの?」

と無愛想に言うと

「私は本をよく読むからね。」

と笑いながら売られている本を見ていた。

私はそれを眺めては窓の外を見ていた。

しばらく先生と二人っきりだったけど
先輩たちが戻って来て
暗くて重たい空気が
明るく軽い空気に変わって
いつの間にか先生と先輩たちは
楽しそうに会話をして笑っていた。

これが一年の時の文化祭だ。

何もないけど

この文化祭が終ってから色々あって
結局、全てを話してしまっては
心配されてしまい

あんまり会話しなかったのに
いつの間に二人とも
色々な会話をするようになってしまったのだ・・・。