究極のメソード

「あなたはあなたらしくあればいい。
争う必要はもうなくなったのですよ。


ゆっくりおやすみなさい」


集まった人々の一人が
涙を流し始めた。


司会者の男はすすり泣く人に
近づき背中をさする。


「疲れたでしょう…

もう無理をしたり悩んだり
人を蹴落としたりしなくていいんですよ。


あなたはこれから自分らしく生きる方法を
ゆっくり探していけばいい…」


「は…はい!ありがとうございます」

そう言ってすすり泣く人は
司会者の手を取ってさらに泣きじゃくる。