究極のメソード

会場の反応は様々だ。


諸手を挙げて賛成する者もいれば
不安そうな顔を浮かべて迷っている者もいる。



「何を迷う必要があるのでしょうか?


嫌いな奴が死ぬんですよ?
こんなうれしいことはありませんよ!



それに一体だれが殺人は悪いことだと決めたんですか?


それは国家というくだらない物が
秩序維持のために決めただけのことなんです。


だってもし戦争になれば
国家も大量殺戮するじゃありませんか。


方便なんですよ。
単なる倫理観に絡めた嘘。
言葉遊びのような物なんです。


殺人が悪だということはね。



でも人を殺せば実際問題
つかまって死刑じゃないかと


いう人もいるいるでしょう…」