究極のメソード

なおも死神はうまそうに煙草を吸っている。

その姿は普通の人間…
その時俺の心の中にある考えが浮かんだ。


普通だ。


この死神はあまりにも普通に見える。
人間と寸分変わらぬその姿。

それに俺はある一つの疑問がある。

それはこの男の自分が死神だということは<自称>であると
言うことだ。

確かめる必要がある。

俺はそう思い立ち上がった。
手にナイフを握って。

あくまでこの男が死神であるというのは
自分が言っているだけである。


「聞きたいことがある」

俺は死神の前にすっと立った。
相変わらず死神はリラックスモード。

今度はせんべいまで食べだした。


「おまえは本当に死神なのか?」