究極のメソード

「死神…おまえは気まぐれすぎるぞ。
俺を生き返らせずそのままそっと死なせてくれれば
こんな思いはしなくて済んだ。

なぜさとみの思いをかなえたんだ?

おまえは気まぐれで
そしてむごい…」


「まあ…むごいのが死神ですからね」

そう言って少し微笑む死神。


「まあ確かに私は気まぐれすぎました。

自然の摂理に反して
あなたを生き返らせ

そして今度はまたあなたを
無に帰そうとしている。

これは気まぐれと
言われても仕方がありませんね。

ではこうしましょう。

私はさとみさんにチャンスを与えました。
今度はあなたにもチャンスを与えましょう。

平等に二人にチャンスを与えるということで
気まぐれな私を許してもらえないでしょうか?」


死神の言葉に
俺の心は弾んだ。