究極のメソード

そういってオーナーと女達は
帰って行った。




「オーナーには私が連絡したんだ」


渡辺が静かに口を開く。


先ほどとは打って変わって
静かな病室に


渡辺の声がはっきりと響く。



「大変動揺していたよ。
君が刺されたことを伝えると。


そして病室の番号を教えたら
ひとつだけ俺にやってほしいことがあるって


オーナーが私に仰るんだ。


ほら…そこのベッドにかかっている札を
見てごらん」