究極のメソード

仕事の手を休めて
さとみの方へ歩いて行く俺。



さとみの目の前に立つと
さとみはじっと俺の眼を見つめる。


そんな視線に少し恥ずかしくなった
俺は下を向いてこう言った。


「寒くないのか?」


何も言わずさとみはただ首を振る。


「もう夕方だし帰れよ。
顔真っ赤だぞ。


体冷え切ってるんじゃないのか?」



さとみは上目づかいに俺を見て
まるでおねだりする子供のような表情。


何も言わずただ首を振る。