究極のメソード

そして
私は女の子の注目する中


勇気を振り絞って
おばんと箱を差し出しました。


言うことのきかない
震える手。


何か喋ろうとしますが
唇も震えていて

うまくしゃべれません。


ただ下を向いたまま


「これ…食べて」


と、言うのが精一杯でした。


ぽかんとした顔のKくん。


周りの女の子も
黙ったままです。