究極のメソード

俺は無言のまま動かない。
いや動けないでいた。

「せっかく生き返ったのに残念ですね。
あなたは死んでしまうんですよ。

一つしかない命です。
半分に出来たらいいんですけどね。

そういうわけにもいきません。

でも、もともとその命はさとみさんのもの。
返すのが筋と言う物ですよね。

まあこれは運命といえるかもしれません。
あなたのうち一人は必ず死ななければならないんです。

あなたたちはもう永遠に離れ離れ。
死という壁が
二人を永遠に引き裂いたんですよ。

あなたたちはこの世で一緒に生活して

共に笑ったり泣いたりは
もう出来ません…ふふふ」


「やめろ!やめてくれ!」


俺は死神の言葉に耐え切れなくなり叫ぶ。