究極のメソード

その言葉を聞いた瞬間
俺は立ち上がり
死神に強く迫った。

「あるのか?さとみを生き変えらす方法が!

お前知ってるんだな?
教えろ!今すぐ教えろ!」

冷静さを欠いた俺の質問にも死神は
ペースを崩さない。

「まあまあ…落ち着いてください。

いいですか。
さとみさんは今命を失いました。
さとみさんの体の中は今空っぽの状態です。

まあ、簡単な話なんですが
さとみさんを生き返らすには
失ったものを返してやればいいんですよ。

失った命をさとみさんの体に戻してやればいい。
そしてその命はどこにあるかというと…」

死神はゆっくりと俺の胸を指さした。

「ここですよ、あなたの中にある。
これを返せばさとみさんは生き返ります。
しかしここで一つの問題があるんですよ。

あなたの体の中にある命をさとみさんに返せば
当然…」


死神は俺をじっと見つめる。


「あなたは死にます」