究極のメソード

「なぜ?なぜ死神は彼女に嘘を言うの?」


頭の中では繰り返しこの言葉が回っています。


そんな私の携帯に
突然着信がありました。


乾いた電子音が
私の心をさらにかき乱します。

思わず携帯をとった私。


そこから聞こえてくる声は
あまり気持ちのいいものではありませんでした。


「大変でしたねえ…」


死神は相変わらず他人事のように
しゃべります。


校庭の銀杏はもう一枚の葉っぱも
残っていませんでした。