究極のメソード

「彼女はね…気が狂ったわけでもなんでもないんですよ」


死神はこちらを向き静かに
話しかけます。

「ましてや霊に取りつかれたわけでもない。

そう。
彼女の様になるのは簡単なんですよ」


口を吊り上げ残虐な笑いを
浮かべる死神。


「私の知り合いのジョニーデップ似に
クラブで薬を持っていかせたらね…あははは!」


こらえきれず大きな声で笑い出す死神。


「ははは…あの子…何の疑いもなく打ったらしいですよ
薬を…ははは!!」



寒空に響き渡る死神の笑い声。

私は入り混じった心が爆発しそうで
胸を押さえたままいつまでも立ち尽くしていました。